「ジェンダーやフェミニズムの勉強をしたいと思っているけど、どうやって勉強すれば?」と思っている人も多いと思います。
そこで、#MenWithWomenではジェンダーやフェミニズムを学ぶのにオススメの書籍を厳選して紹介します。
「男性の問題」を知ることができる書籍
女ぎらい : ニッポンのミソジニー
日本の社会の隅々まで蔓延しているミソジニーを分かりやすく提示し、私たちに問いかけている書籍。
男女問わず、自分自身のために是非読んでもらいたい一冊です。自分の中のミソジニーをやっつけるために。
ひれふせ、女たち:ミソジニーの論理
ヒムパシー(himpathy )『男性優位社会においては、まず男性の方に同情しがちである』という造語を提唱。
海外の事件、事例、文学に対するミソジニーの観点からの解説も興味深い。
男性危機(メンズクライシス)?―国際社会の男性政策に学ぶ
男性の不安定さから生まれる有害性について知ることができます。
男性危機とは?男性ジェンダー問題の解決策を知りたい、勉強したいと思う人にぜひ。
『男性危機(メンズクライシス)?―国際社会の男性政策に学ぶ』を読んでほしい理由
「男性の道しるべ」になる書籍
これからの男の子たちへ:「男らしさ」から自由になるためのレッスン
身近な例からジェンダーを考えられる良書です。
男の子に降りかかるジェンダーバイアス、有害な男らしさ、セクハラ・性暴力、セックス、モテ/非モテにどう向き合えばいいかわかりやすい言葉で書かれています。
この本は小学3年生~高校生の男子にぜひ、読んでほしいです。女性に向けて書かれた本ではありませんが、女性にも為になる本です。
『これからの男の子たちへ:「男らしさ」から自由になるためのレッスン』を読んでほしい理由
「女性のためのサバイバル術」についての書籍
『私たちにはことばが必要だ : フェミニストは黙らない』
性差別者からの質問にどう答えるのがいいかを会話パターンで示している本。
自分の語彙力、説明力不足を補ってくれて、力をもらえます。
『私たちにはことばが必要だ : フェミニストは黙らない』を読んでほしい理由
『10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」』
女性を勝手に区別したり、枠にはめこもうとしたりする『ずるい言葉』こうした言葉がなぜ人の口から発せられてしまうのか。そこにどんな意図や背景があるのか。
社会からの決めつけ、押し付けから自由になる考え方や、そしてさらに勉強したい人に向けて関連用語や参考文献の紹介もあり、手始めの一冊として良本。
『10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」』を読んでほしい理由
モヤる言葉、ヤバイ人~自尊心を削る人から心を守る「言葉の護身術」
20代女性~必見。自分を守るジェンダー護身術。
「君が悪い、君が間違っている」とモラハラする人、「ナンパされて喜ぶ女もいるだろう」ナンパ男、「彼氏できた?彼氏の影響?」女性が垢抜けたら言ってくる人などにどう対処すればいいかについて書かれています。
『モヤる言葉、ヤバイ人~自尊心を削る人から心を守る「言葉の護身術」』を読んでほしい理由
「フェミニズム文学」について書かれた書籍
『僕の狂ったフェミ彼女』
フェミニストになった元カノを『普通の女の子』に戻したい、戻せると思って奮闘する男性が主人公の話。
『狂った』アンチフェミニストを変えるヒントになり得る本だと思います。