著者 | 伊藤公雄、多賀太、大束貢生、大山治彦 |
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訳 | − |
出版社 | 晃洋書房 |
発売日 | 2022-11-30 |
実際に読んだ人がオススメする理由
(S.A.さん)
男性主導社会の揺らぎの中で男性の経済的文化的社会的心理的な不安定性がもたらす男性性の危機『メンズクライシス』。男性たちの『危機』を緩和することで、次の『より良い社会』を組み立てられると説く。ジェンダー問題を知りだして、初めて知った『男性危機』『Toxic Masculinity トキシックマスキュリニティ』というワード。男性の不安定さから生まれる有害性について知ることができた。ジェンダー平等をさらに進めるために、対応が必要な分野であると思う。日本においてはまだまだ『見えない問題』となっている男性ジェンダー問題だが、本書に取り上げられている他国の取り組みを参考に進んでいくことが必要と痛感した。男性危機とは?男性ジェンダー問題の解決策を知りたい、勉強したいと思う人にぜひ読んでもらいたい。
初心者向け★★★★★★☆☆☆☆上級者向け
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